公務員試験で捨てるべき科目
こんにちは!こむぎです!
たった3ヵ月しか勉強期間のなかった私は、人より多く捨てる科目を選んだと思います。
以下では、何を捨て何を勉強するべきかを書いていきます。
捨てるべき科目
教養科目
教養科目には捨てるべきものが大量にあります。(笑)
むしろすべて勉強し頭に入るには範囲が膨大すぎます。
人には文系、理系や自分の向き不向きがありますので、自分の勉強にあっていないと感じるものは捨てましょう。
特に、高校時代に習っていない科目は捨てるべきです。
私が実際に捨てた科目一覧はこちら:
- 物理
- 化学
- 地学
- 日本史
私は圧倒的に文系であり、今から習ったことのない理系科目を勉強したり選択していない日本史を選ぶのはさすがに時間の無駄だと判断。
日本史と世界史はどっちもとっている人はいないと思いますのでどっちかは捨てましょう。
しかし、地理と思想だけは私は学生時代にとっていないにも関わらず得点源として勉強しました。理由はのちほど。
*現代文と英文は捨ててはいませんが、全く勉強していません。
内容的に、そこまで時間をかけて勉強するところでもありませんが試験の得点源になるくらいにはしておきたいですね。
まとめると、学生時代に触れてない人文科学・自然科学は捨てるべきです。
専門科目
私が捨てた専門科目一覧はこちら:
専門科目を選ぶ基準は、国家一般職で何を選択するか?でした。
8科目を選ぶ必要がありますが、憲法・行政法・民法・経済学はどの試験種にもあるので外せません。
これですでに6科目です。私はあと2つは英語にしました。
英語が多少できるなら、基礎分野の英語はおすすめします。一般分野の英語もかなり難しいわけではないので一度解けるか見てみるのもいいかも。
以上で6科目なので、あとはすべて捨てました。
しかしこれでは特別区の選択問題数には少し足りません。
財政学は範囲も広くなく、問題傾向も毎年にているため捨ててはないものの、浅く勉強したという感じで選択しました。
あとはすこーしだけ触れるだけ触れた政治学を選択。
しかしすべて勘でした。(笑)
また、地方上級試験でも専門科目は不足しました。
しかし、地上の専門科目は一般常識でとけるものも多くあります。
それに頼りながらでなんとか数を満たしました。
これだけ科目数を削れば、勉強時間も増えますし残りの科目に集中して勉強を充てることができました。
特別区は専門の比重が少なく論文が重要になってくるので、私のような選択の仕方でなんとかなったんだと思います。
勉強をおすすめする科目
教養科目
- 数的処理
- 地理
- 思想
文系であれ理系であれ、勉強と得点の効率がいいのは以上の3つであるかと思います。
そもそも数的処理は配点が大きすぎるので捨てるという選択肢はありません。
まあ私は空間把握が苦手であったため捨て気味でしたが、、
おすすめは地理と思想。
この二つはキーワード暗記ゲーなのです。
など、2つのキーワードを暗記するだけで得点が取れるという脳のキャパにやさしい科目になっています。
その分インプットが難しいと思うかもしれませんが、そこで数をこなします。
これらの科目のいいところはインプットに時間を要しないことです。
数をこなしたところで1時間もかからないです。
なにかと敬遠されがちな思想という科目ですが、効率の良さはピカイチ。
自分には合わない!と感じない人であれば、勉強する価値はあるかと。
専門科目
専門科目は内容が難しいため、深く勉強しなければいけません。
しかし、財政学以外の5つの科目は捨てるという選択肢はないと思います。
どうしても民法ができない、という人でも、時間がない中であれば選択しないという手はありません。
プラスひとつでおすすめするのが、財政学。
財政学は範囲が非常に少ないです。問題傾向も基本的に同じで解きやすいです。
しかも、教養科目の社会科学に通じるところがあります。
私も結果的に国家一般職の試験以外では財政学を使うことになったので、
やはりこちらは必須ともいえる科目です。
いかがでしたでしょうか。
こんなに捨て科目を作っている私でさえ、1次試験を突破することができました。
専門科目がカギとなるのは私の場合国家一般職しかなかったので、労働法や刑法などのみんなが受けているような科目も選択しなくて済む計算でここまで減らすことができました。
短期間で合格するには、捨て科目を増やすしかありません。
その代わり、ほかで点数が取れるように狭く深く勉強していきましょう。
また、論文は勉強時間が少ないわりに配点率がいいので仮に論文の割合が少ない自治体の場合でも、時間がない人には論文対策はおすすめです。
論文に関する記事はまた後日記載します。