おすすめ公務員試験過去問題集~直前対策~
こんにちは!こむぎです!
今年度は採用日程の変更、ずれが発生していますね。。
国家系の試験や特別区などはかなり勉強期間が伸びていますが
面接対策との同時進行が難しいところだと思います。
しかし、状況は全員同じなので無理に焦ることはありません。頑張りましょう!
今回は、試験の直前の対策方法をお教えします!
直前にはひたすら演習!過去問を使え!
直前にやるべきことは演習ただひとつです。一つでも多くの過去問に触れましょう。
おすすめの過去問題集1:TAC本試験過去問題集
過去問題集で一番のおすすめはこのTACが出している各種5年分の過去問です。
おすすめ理由は以下の通り。
- 回答、解説が取り外し式なので演習に最適
- 解説がかなり詳しいので独学でもすぐに理解可能
- 何度も繰り返し本番に近い演習できる
案外回答と解説が取り外し式になっている参考書は少ないです。
回答と解説が横並びになっている参考書では答えを手で隠しながらやったり、目に入って先に答えを見てしまったり何かと不便があります。
単純な理由ですがこれは意外と役に立つ構成です。
私の使い方としては、
1度目:本番の時間に合わせ問題を解く(教養・専門は分けて行う)
→答え合わせをし、間違えた問題を復習しその問題番号などに間違えたことがわかるようにマーカー等で印をつける
2度目:マーカーで印をつけたところだけをもう一度解く
→さらに間違えた問題があれば、別の色のマーカーで印をつける
3度目:マーカーで印があるものをもう一度解く。2度間違えたものは気を付けながら解く
4度目:2度以上間違えたものだけを解く
このように使っていました。
時間をはかるのは初回だけでいいと思います。なぜなら、
完全初見の問題でなければ時間は必然的に短縮されてしまうので最初以外は意味がないからです。
マーカーで印をつけた間違えたところは、解説部分の答えを導くキーワードにもマーカーで印をつけておくことで次解説を見るときに時間短縮になります。
この過去問では、解説が豊富である代わりに逆に読むのに時間がかかってしまうというデメリットもあるため、
一度読んだ解説には読まなくていいところと読むべきところを区別できるようにマーカー等を駆使しましょう。
この過去問の難点としては、問題数がそこまで多くないというところです。
全ての問題が解けるようになるくらいの気持ちで、深くやることをおすすめします。
おすすめの過去問題集2:合格の500シリーズ
有名なこちらですが、1つは購入することをおすすめします。
- 問題数が圧倒的に多い
- 通しの演習よりも個別の苦手対策に最適
なんといっても圧倒的な問題数の多さは実力試しに最適です。
しかし、量が多すぎるので、すべてをやるよりもパターン化している問題を完全に習得する方が効果的です。
こちらも同様に、間違えた問題をマーカーで印をつけ複数回取り組むのがよいでしょう。
しかし、この過去問は問題の横に回答解説がついているため通しの演習には向いていません。
個別に10分など時間を設けて演習を行うのがよいでしょう。
また、特別区と国家一般職の問題傾向は非常に似ています。
どちらか片方しか受けない場合でも両方購入して損はありません。
地方上級に関しては、問題の難易度が国家一般職や特別区に比べ少し劣るため、併願して受ける人はわざわざ地方上級用を買う必要はないと思います。
おすすめの過去問題集3:過去出版の合格の500シリーズ
Amazonなどのサイトをさかのぼれば、数年前の過去問も出てきます。
問題傾向が多少変わっているところもありますが、大半は変わっていませんのでさらに実力試しをしたい方にはこちらの過去問題集もおすすめです。
以上が試験直前におすすめする過去問題集です。重要なことをまとめると、
- 1度目に時間を図って本番の時間配分をイメージする
- 間違えたところはパターンを覚えて解けるようにする(どうしても無理なものは諦めてOK)
よく言われることですが、公務員試験は過去問と同パターンをしょっちゅう出してきます。
一つでも多くのパターンを記憶することで得点の機会がぐんとあがります!
過去問の購入は必須なので何度も練習しましょう。